シャララ ハピネス♪

シャララ ハピネス♪

君こそが ハピネス♪




  




今日は、HTであるイベントがあって、皆で用意をしているんだ。

えっ、何かって…、それは、全部のセッティングが済んでから分かるよ。

あっ、波児さんが呼んでるから行くね。



『何?波児さん』


『何じゃないだろう。お前も手伝え!』


『はーいvvで、何をすればいいのかな?』


『お前は、テーブルの上に人数分の皿やらコップやらを用意しておけ』


『はーい』


『そっちは、どんな感じだ、蛮』


『あぁ、もう少しってとこかな?』



と蛮ちゃんが料理を仕上げていく。

それを側で見ていた夏実ちゃん達が、



『美味しそうvv



と言っている。



『美味しそうじゃなくて、美味いんだvvなんたって、作ってんのは、この美堂蛮サマなんだからな』



と蛮ちゃんも笑って言っている。



『あとは、メインのアレだな』


『うん。アレって、蛮ちゃんの手作りなの?』


『まぁなvv


『へぇ』


『なんだよ…』


『別に…。何でも出来て凄いなぁって思ってね』


『羨ましいか』



と蛮ちゃんがニッと笑う。



『ん、ちょっとね。それなら何時でもオヨメサンに行けるね』


『はあ!?誰がオヨメサンに行くって!?』


『えっと、蛮ちゃんvv


『銀次ぃ!?』


『イタタタっ…痛いよ、蛮ちゃん!』


『そんな変な事を言うやつはお仕置きとして、飯抜きな』


『えー!!やだよ〜!!』



俺達の会話を聞いて、夏実ちゃん達がクスクスと笑う。



『おっ、もう時間だぞ』


『本当だ。じゃあ、用意しよ』


『そうだな』


『ビックリしますね、きっと』


『そうだねぇ…早く来ないかなぁ…』


『あっ、来たよ。用意はいい?』



ドアが開く…。

そして…君は店に入って来る。



Happy Birthday♪



ぱーんっとクラッカーが盛大に鳴る。

それから…君は、はにかみ、手を引かれ席へと着く。


シャララ ハピネス♪

シャララ ハピネス♪

君こそが ハピネス♪


シャララ ハピネス♪

シャララ ハピネス♪

君こそが ハピネス♪



おわり




〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜

Happy Birthday to 焔さまvv

〜★〜★〜★〜★〜★〜★〜




katty様より焔の誕生日祝いに頂きました。なんか彼らに祝ってもらえるとくすぐったいような気がします(焔)

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