『蛮ちゃんって、自覚なさすぎだよね…』


それはそれで、落としがいがある……




〜*




『やっ…やめろ…銀次…』

『何でやめなきゃならないのかなぁ…蛮ちゃん…』


俺が蛮ちゃんに言うと、蛮ちゃんはひどく驚いた顔をした。


『ど…どうして…こんな事を…』

『それはね……蛮ちゃんが悪いんだよ……』

『俺が……。俺が何をしたって言うんだよ…、銀次』

『だから、言ったでしょ。自覚がない……って…』



俺は蛮ちゃんを布団に押さえつける。



『痛っ…』



蛮ちゃんは痛さに顔を歪めた。



『蛮ちゃんが誰のモノなのか…、そして……』



ダレニイチバンアイサレテイルノカ………



『蛮ちゃんには分かってもらわないとね…』



俺は黒い笑みを浮かべて蛮ちゃんに言った。



『いっ…イヤだー…ぎん……』



俺は、蛮ちゃんの口にタオルを押し込んだ。

そして、両腕を鎖で一つにくくる。


『鎖千切ったらダメだよ……。千切ったら……お仕置きだからね……』



蛮ちゃんの耳元で囁くと、蛮ちゃんは、ガタガタと震える。



『怖いの……俺が……』



と呟くと蛮ちゃんは驚いたように目を見開いている。



『何で、俺を怖がるの……。酷いなぁ…、蛮ちゃん。傷付くよ、俺でも……』



と言ってから蛮ちゃんの着ている服を破いた。



『っ…、んんーっ……、ひっ…』



俺は蛮ちゃんの白い綺麗な肌に、所有印を付けていく。



『ひぅ…んっ…っ……ん』

『痛い…?…痛いよ……ね…。クスクス……、だって…噛み跡を付けているんだから……』



蛮ちゃんは涙を流して首を横に振って、何か言いたげにしている。



『何…、何が言いたいのかな…』



蛮ちゃんの口からタオルを取ってやると、蛮ちゃんは、



『ぎ…ぎんじぃ…もぅ、ゆ…ゆる…して……。な…なん…で…も…する…から…、だ…だか…ら…もぅ…、か…かま…ないで……』



と泣いて俺に許しを乞う。


『本当に、何でも為てくれるの……、じゃあ……、許してあげる……ね』



と言って、蛮ちゃんの両腕を拘束していた鎖を外す。



『じゃあ、自分で動いて……』



と言って、自分の膝の上に座らせる。

ゆっくりではあるが、蛮ちゃんは、自分で動いていく。



『うん……あっあっ…あん…ぃい…ん…』

『もっとだよ…、もっと乱れて……蛮ちゃん……』



下から突き上げると蛮ちゃんは、



『はっ…ひっ…あああ…ぁ…っ…ふっ…』

『クスクス……、気持ちいい……蛮ちゃん……』

『あっ…ん……いっ……いぃ…よぅ……も…もっ…と……』

『いいよ……もっと…してあげる……』

『んぁ…うっ…あぁ…あ…んん……いああぁ……あん……ぁ…』

『もっとだよ……』



モットモットミダレテヨ……、

ナニモコワクナイヨ……、

フタリナラ……、

ドコマデモオチヨウ……、

ゼッタイニニガサナイ……、

ゼッタイニハナサナイ……、

カグゴシテネ……バンチャン……。



おわり



コメント:
katty様のサイトより蛮ちゃん誕生日記念フリーSS頂いてまいりました。
焔も蛮ちゃんは無自覚に煽る人だと思います。
フリー作品ありがとうございました。


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