『蛮ちゃんって、自覚なさすぎだよね…』
それはそれで、落としがいがある……
『やっ…やめろ…銀次…』 『何でやめなきゃならないのかなぁ…蛮ちゃん…』
俺が蛮ちゃんに言うと、蛮ちゃんはひどく驚いた顔をした。
『ど…どうして…こんな事を…』 『それはね……蛮ちゃんが悪いんだよ……』 『俺が……。俺が何をしたって言うんだよ…、銀次』 『だから、言ったでしょ。自覚がない……って…』
俺は蛮ちゃんを布団に押さえつける。
『痛っ…』
蛮ちゃんは痛さに顔を歪めた。
『蛮ちゃんが誰のモノなのか…、そして……』
ダレニイチバンアイサレテイルノカ………
『蛮ちゃんには分かってもらわないとね…』
俺は黒い笑みを浮かべて蛮ちゃんに言った。
『いっ…イヤだー…ぎん……』
俺は、蛮ちゃんの口にタオルを押し込んだ。 そして、両腕を鎖で一つにくくる。
『鎖千切ったらダメだよ……。千切ったら……お仕置きだからね……』
蛮ちゃんの耳元で囁くと、蛮ちゃんは、ガタガタと震える。
『怖いの……俺が……』
と呟くと蛮ちゃんは驚いたように目を見開いている。
『何で、俺を怖がるの……。酷いなぁ…、蛮ちゃん。傷付くよ、俺でも……』
と言ってから蛮ちゃんの着ている服を破いた。
『っ…、んんーっ……、ひっ…』
俺は蛮ちゃんの白い綺麗な肌に、所有印を付けていく。
『ひぅ…んっ…っ……ん』 『痛い…?…痛いよ……ね…。クスクス……、だって…噛み跡を付けているんだから……』
蛮ちゃんは涙を流して首を横に振って、何か言いたげにしている。
『何…、何が言いたいのかな…』
蛮ちゃんの口からタオルを取ってやると、蛮ちゃんは、
『ぎ…ぎんじぃ…もぅ、ゆ…ゆる…して……。な…なん…で…も…する…から…、だ…だか…ら…もぅ…、か…かま…ないで……』
と泣いて俺に許しを乞う。
『本当に、何でも為てくれるの……、じゃあ……、許してあげる……ね』
と言って、蛮ちゃんの両腕を拘束していた鎖を外す。
『じゃあ、自分で動いて……』
と言って、自分の膝の上に座らせる。 ゆっくりではあるが、蛮ちゃんは、自分で動いていく。
『うん……あっあっ…あん…ぃい…ん…』 『もっとだよ…、もっと乱れて……蛮ちゃん……』
下から突き上げると蛮ちゃんは、
『はっ…ひっ…あああ…ぁ…っ…ふっ…』 『クスクス……、気持ちいい……蛮ちゃん……』 『あっ…ん……いっ……いぃ…よぅ……も…もっ…と……』 『いいよ……もっと…してあげる……』 『んぁ…うっ…あぁ…あ…んん……いああぁ……あん……ぁ…』 『もっとだよ……』
モットモットミダレテヨ……、 ナニモコワクナイヨ……、 フタリナラ……、 ドコマデモオチヨウ……、 ゼッタイニニガサナイ……、 ゼッタイニハナサナイ……、 カグゴシテネ……バンチャン……。
おわり
コメント: katty様のサイトより蛮ちゃん誕生日記念フリーSS頂いてまいりました。 焔も蛮ちゃんは無自覚に煽る人だと思います。 フリー作品ありがとうございました。
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